過ぎ去った時間は戻らないけれど、
瞳が、ハッキリとうつる空色に染まると 想い出すよ


今も昔も、


















君だけを、愛してた。



























    し  






















何か答えを出そうとして
考える悩みが無いことにも気付かずに
君と距離を置こうとしたのはアタシだった。




「いーよ。俺は、の答えが出るまで、待ってっから」


いつもみたいににこって笑って、あったかい手を頭の上に乗せてくれた。
この手に掬われたのに。
悩む必要なんて、どこにあったんだろう、なんて今更。










ベタだけど、って、あたしたちがスキだったこの場所で貰ったリング
もうあれから数ヶ月経ったんだ。少しだけ錆びて茶色くなっていた。


空の色が変わる。空気は冷たくなって、やがて、雪が降る。







流した泪は、そのまま凍って、痕をつくりそうだ。
そういうのって表面上消えてくけど、どっかでずっと残り続ける。
痛くてどうしようもない。だけどひとりじゃなにもできない。









だけど、凍らなかったんだよ。残らなかった。

どうして。




















だって、懐かしい手が、代わりに拭ってくれたから。

















「かずやぁ・・・」

「俺しかいねーって、分かった?」


















思い切り和也に抱きついた。フェンスがギシリと音を立てる。
凍り付いた背中がまた、どくどくと音を立て、それは、和也の手に伝わっただろう。
温度を持った和也の身体は、この前の夏よりもあったかい気がした。




結局、答えが見出せたわけじゃなく。
かといって何を悩んでた訳でもなく。
自信が無くて逃げ出して、また助けて貰って。
ずっと、何が欲しかったのか分かったよ。








冷たい頬に触れ、アタシの着てたパーカーを深く被せた。



















「ずっと、和也を愛してた」

「・・・過去形?」

「これからもスキでいいの?」










Yesでもなく、Noでもない。


ゆっくりと唇に触れ、微笑む。
それは、アタシ次第で、変わるってこと、
和也は何も言わなかったけど、そういう風に、聞こえた。
それが和也の優しさだってこと、忘れてないから。

鼻先は赤くって、それはきっと自分も同じ。



















まだ、アタシの瞳は青い空色。

まだ夏服着てたあの頃。髪の短かったあの頃。








早く和也のところまで追いつくから、
もう少しだけ待ってて。


愛してた。これからも、愛してた。ずっと過去形。だって分かりきった、未来だから。













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久々に書いたけどやっぱり駄目。ワタシ立ち直ってない(笑)
実はコレ、昔に、もっと詳しく(?)というか具体的に書いてたやつ。
新HPってことで引き出しからひっぱり出してきて、ものすごくアバウトに書き直した。
グダグダだったので、50%くらいカットした(笑)
愛してたって、4文字でわかりやすい!って表面上は思うけど、
深そう。今のわたしにはなーんにもわかりませんけど、何か?(笑)
いつも以上にわかりにくくてゴメンナサイ。ていうかアタシのサイトに足運んでくださる人って
何を求めてるんだろう?(笑)うち、こんなのばっかりですよ?爆

今の勝運について思ってること、感想掲示板に殴り書きしちゃってください(笑)
とりあえず、今の心境ですた。はースッキリした(笑)



05.11.23 管理人アキ


























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